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NHL年間試合スケジュール

NHL
シーズン: 10月1日~4月13日
冬季オリンピック休暇: 2月9日から25日
プレイオフ: 4月16日スタート
STANLEY CUP ファイナル: 6月初旬
チーム数: イースタン(東) 15、ウエスタン(西) 15、全30チーム
プレーオフ出場チーム数: 各カンファレンス8チーム、計16チーム

TIPS 観戦のコツ

NHLはアメリカ・カナダ2カ国にまたがるリーグで、全30チーム(アメリカ24チーム、カナダ6チーム)から構成されています。セントラル、ノースウエスト、パシフィックの各ディビジョンから成るウエスタン・カンファレンスと、ノースイースト、アトランティック、サウスイーストの各ディビジョンから成るイースタン・カンファレンスとに分かれ、各カンファレンスにはそれぞれ15チームずつ所属しています。

シーズンは10月から翌年の4月まで、各チームが82試合の公式戦を行います。各カンファレンスのディビジョン優勝チームと、優勝チーム以外の勝率上位5チームがプレーオフの出場権を得ることができます。4戦先勝のプレイオフを勝ち抜いた両カンファレンスの王者同士が戦うのがスタンレーカップ・チャンピオンシップ。これに勝ったチームがNHL王者の証、100年以上の歴史を誇る北米プロスポーツ界最古のトロフィーであるスタンレーカップを手にすることができます。

スピード感溢れるスポーツ、NHL

『氷上の格闘技』とも呼ばれるアイスホッケーは、他のいかなる団体競技よりもスピードに富み、激突の迫力もすさまじいスポーツ。近年アメリカで人気が急上昇している観戦スポーツです。敵と味方、ゴールキーパー(アメリカではゴーリーと呼ぶ)を除いて10人の戦士たちが、平均時速52kmで氷上を駆け巡りながら壮絶な戦いを繰り広げます。スティックから放たれるパックの速さは時速190~210km。メカを使用していないスポーツでこれほどスピード感溢れるスポーツはNHL以外にはありません。これらの数字は日本リーグの選手と比べ、選手の速さで2割り増し、パックの速さで3割り増し。ただ、全員がスティックという道具を持っているため、時にはそれが選手たちの凶器に変身することもあります。これが『氷上の格闘技』といわれる所以です。

1度ファンになった人は二度と離れられないとも言われるNHL。流行やブームに躍らされるスポーツファンが多い日本でも、一度アイスホッケー観戦の魅力を知り、以後ハマってしまうファンが急増しています。特に若い女性層をメインとしたファンが急増している事実は、NHL観戦ツアーの新しいマーケットを広げるための戦略的基本要素に十分成り得ると思われます。

NHLの背景

起源は1860年代のカナダで、軍人の間で楽しまれていた冬の遊戯とする説があります。ルールが整えられたのが1880年前後、NHLが発足されてから50年以上が過ぎ、現在カナダより6チーム、アメリカより20チームの合計26チームから成るビッグなプロ・リーグになっています。 1980年代にはウェイン・グレッツキーをキャプテンにエドモントン・オイラーズが黄金時代を築き、観客動員数を年々倍増させていきました。グレッツキーに並んで黄金時代の開花に貢献したのが、ピッツバーグ・ペンギンズのマリオ・ルミュー。そしてペンギンズがエドモントン・オイラーズの選手たちに金銭によるトレードで引抜きをかけ、それ以来、全NHLチームは仁義無き戦いの時代に突入していきました。 1987年にロサンゼルス・キングスへ移籍したグレート・グレッツキー(ウェイン・グレッツキーのニックネーム)は、その後セントルイス、ニューヨーク、(96~97年シーズンより)へと移籍、1999年に引退した後に彼の背番号である99番が異例のリーグ全体での欠番とされました。

日本との違い

日本リーグのルールやオリンピック規定と大きく違い、NHLはスピードとパワーをもっとアピールするためにリングが約2割近く狭くなっています。それ故、当然クロス・プレーも多くなり感情を交えた乱闘シーンも多くなってきます。そしてコーナー・エリアの"R"と言われるカーブを大きくとることで、コーナーに当たるパックがスピーディーにエンドゾーンやサイドから滑り出るようリンクが設計されています。また、観客が興奮した状態をなるべく保つために、審判による試合の中断を極力無くすよう、レフリーの指揮権が強くなっているのも事実です (つまりアドバンテージをレフリーが常にコントロールしているのです)。 このように、NHLならではの規定・傾向によってアメリカらしいアイス・ホッケーが楽しめるというわけです。

NHLチケットの入手

近年のアメリカ経済の低迷もあり、容易にチケット入手と言いたいところだが、経済に関係なく、アリーナに足を運ぶファンを後を絶たず、バンクーバー・カナックス、トロント・メイプルリーフ、モントリオール・カナディアンズのカナダ勢、ピッツバーク・ペンギンス、デトロイト・レッドウイングス、シカゴ・ブラックホークス、ボストン・ブルーインズなど、当日立ち見席のみチームも少なくない。プレミア価格での販売も異常で、好カードを希望の日本のファンには、かなりの出費となる。ここ数年のスタンレーカップファイナルのチケット料金は、一番安い最上階の席で、1枚$800以上で取引されていた。初心者には、ロサンゼルス・キングス、アナハイム・ダックスがお勧め。年間席保持者が、比較的良心的な価格で販売しているため、$200前後で1階の良席で観戦可能だ。